永楽寺の情報箱

10月の言葉

世間的なことでは 心の底から満足できない そういうものが人間にある
秋の深まりを感じる時節となってまいりました。
今年の夏も暑い夏でしたが、各地で災害がおこり、まだ復興できずに困難を極めている地もございます。それがまた、国内にとどまらないことは、私たちが生きるこの世の中がただ事ではないと、思いめぐらされます。
随分前に見たテレビ番組です。実証実験をして人の思い込みを覆すドキュメンタリーの内容でした。毎回、違うテーマで私たちに興味を持たせました。その回の放映は、「子供の為なら我が身を愛おしまない…は本当か?」という内容でした。
親子連れで歩かせて上から大きな箱を落とします。その箱はロープでつながれていて、親子さんには被害はありません。上からの危険物に親が子供のことを気遣って被害に合わないようにかばうのか?かなり多くの方が子供より自分が先に逃げていました。とっさには、なかなか愛おしい我が子でもかばいきれないのです。
また、こういう話もあります。電車に飛び込もうと思い詰めて線路の方へ向かっています。この大通りを渡れば線路でしたが、そこに暴走するダンプカーがその人の目の前を横切りました。その人は、ダンプカーに飛び込むどころか、後退りして我が身をかわしたというのです。
どちらの話にも共通するのは、頭で考えていても我が身は納得していないということですね。
私たちは、世間的に望まれることを追い求めようとします。しかし、自分の頭で考えていることと、我が身が本当に願っていることとは違うのかも知れません。私たちが本当に願っていることは、私がどのような状態になろうとも、そこに真実の喜びを得て生きていきたい…私が私であって良かった…という生を全うしたいということではないでしょうか。

~『真宗教団連合カレンダー』より住職感話~

行事について

【行事報告】
9月20日(日・お彼岸入り) 13:30~ *本院
秋季お彼岸法要 御講師 工藤信昭 先生(日田市)
    皆様、ようこそのご参詣でした。
    *9月16日(水)「常例 お話と讃歌」はお休み致しました。
【行事予定】
10月16日(金) 13:30 *本院
「常例 お話と讃歌」
    どうぞお気軽にご参詣下さい。

お知らせ・募集・入会は 本院まで

◇ 雅楽演奏会のお知らせ
    住職が担当責任者をつとめています「雅楽クラブ」の演奏会がございます。
    フラワー・アレンジメントで大変ご活躍の山本省吾氏(小倉北区木町・花匠山本生花店)による活花パフォーマンスとのコラボです。
    *10月24日(土)15時~ 会場:善龍寺本堂(小倉北区原町2-1-19) 参加費:お志で。

◇ 永楽寺「女性の会」 会員募集中
    仏の子供を育てる数々の活動として「女性の会」(旧仏教婦人会)があります。
    仏具のお掃除、赤ちゃんの法要お手伝い、そして、義援金活動(ダーナ活動。お一人様の会費から毎年のように起こってきます災害や事故に全国から集められた多額の義援金を拠出してまいりました)という尊い活動をしています。年会費1,200円

◇ 雅楽しませんか?
    小倉組(本院所属ブロック)では、気軽に雅楽を始めませんか?という雅楽クラブがあります。練習は月2回(第1金曜日19時~、第3土曜日15時~)で、会費は2回参加1,500円です。